【PTBFZ】ドラフトラウンド3 市川ユウキの場合【Day1】
まさかの2連敗を喫した市川はStarCityGames Openを中心に活躍するプレイヤーJohn Taylorと対戦。
Game1では《ヴァラクートの発動者/Valakut Invoker(BFZ)》を活用して優位に立つも、Johnの《虚空の選別者/Void Winnower(BFZ)》に対処できず敗北。
続くGame2では連続で土地を引き込んでしまい、何もできないまま敗北してしまった。
市川「プロツアーのドラフトで0-3するのは久しぶり……いや、初めてかもしれません。デッキが弱すぎました。」
――確かに、3枚の《林の喧騒者/Grove Rumbler(BFZ)》をタッチというのはかなりゆがんでいるように見えます。
市川「どうしてこうなった……って感じですよ。」
★市川の主なピック(1パック目)
1-1《竜使いののけ者/Dragonmaster Outcast(BFZ)》
1-2《虚空の接触/Touch of the Void(BFZ)》
1-3《林の喧騒者/Grove Rumbler(BFZ)》
1-4《進化する未開地/Evolving Wilds(BFZ)》
1-5《掴み掛かる水流/Clutch of Currents(BFZ)》
――ここまでは赤緑ですね。《進化する未開地/Evolving Wilds(BFZ)》もありますので、《掴み掛かる水流/Clutch of Currents(BFZ)》も活用できるかも。
市川「このあとで《ハヤバイ/Skitterskin(BFZ)》《ヴァラクートの発動者/Valakut Invoker(BFZ)》《淘汰ドローン/Culling Drone(BFZ)》がとれたので、赤黒にいけそうな感じになってましたね。一番の分水嶺は1-2の《血の絆の吸血鬼/Bloodbond Vampire(BFZ)》と《虚空の接触/Touch of the Void(BFZ)》との選択で、《虚空の接触/Touch of the Void(BFZ)》を選んでしまったことかもしれません。《血の絆の吸血鬼/Bloodbond Vampire(BFZ)》をとっていれば、白黒タッチ赤が見えるので、結果的に受けが広かったと思います。」
★市川の主なピック(2パック目)
2-1《コジレックの媒介者/Kozilek’s Channeler(BFZ)》
2-2《殺戮の先陣/Forerunner of Slaughter(BFZ)》
2-3《殺戮の先陣/Forerunner of Slaughter(BFZ)》
――ここで《殺戮の先陣/Forerunner of Slaughter(BFZ)》が2枚!これはもう赤黒に行くしかないですね。
市川「《ヴァラクートの発動者/Valakut Invoker(BFZ)》がとれていたので《コジレックの媒介者/Kozilek’s Channeler(BFZ)》をとって、序盤のビートのために《殺戮の先陣/Forerunner of Slaughter(BFZ)》をとりました。でも、逆に重くて強いところもとれなかったし、アーキタイプとしても歪んでしまいましたね。反省です。」
――気持ちを切り替えて、スタンダードを駆け抜けるしかありませんね。
市川「頑張ります!」