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【PTBFZ】ミルウォーキー・メモリアル【Day3】

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優勝者のBIGMAGIC瀧村プロと市川プロ

「はじめて取材に来たプロツアーでこんなに日本勢が活躍するなんて、Team Cygamesは本当にラッキーですね。」

最終日、会場で決勝戦のモニターを見つめる取材班に話しかけてくれたのは、殿堂プレイヤー・中村修平さんでした。
長いプロツアーの歴史でも、決勝で日本人同士が対戦するのは初めてのこと。日本人のプロツアー優勝も(世界選手権を除外すれば)2009年ホノルルの三田村和弥さん以来6年ぶりとなります。……そして、私たちの目の前で新たな伝説が生まれました。

瀧村さんが玉田さんの《ゼンディカーの同盟者、ギデオン/Gideon, Ally of Zendikar(BFZ)》を《ドロモカの命令/Dromoka’s Command(DTK)》と《先頭に立つもの、アナフェンザ/Anafenza, the Foremost(KTK)》で討ち取り、息切れした玉田さんは《風番いのロック/Wingmate Roc(KTK)》を強襲なしでプレイ……。そこに登場したのは《黄金牙、タシグル/Tasigur, the Golden Fang(FRF)》と《包囲サイ/Siege Rhino(KTK)》!

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モニターの前。歴史的決着の瞬間。

ニコニコ生放送でもこの瞬間、ありがたいことに『(包囲)サイゲームス!』というコメントが流れ、取材班はマジック・プレイヤー・コミュニティの暖かさを感じました。
モニターの前で「あそこ(決勝ラウンド)に行きたいなあ。」と呟く覚前さんの表情はいつも以上に真剣で、ゲームにかける情熱に溢れていました。
会場では残ったプレイヤー、スタッフ、全員が大きな拍手を勝者に贈っていました。

感動して立ち尽くす取材班に話しかけてくれたのは、Hareruya Prosの齋藤友晴さんでした。

「確かに今回は日本勢が活躍したし、そういう風に記憶されると思いますが、『日本勢』としてチームで勝利したとは言えないと思うんです。層が厚くなったわけではありませんから。今回は瀧村さんと玉田さんが個の力で勝ったって評価されるのが正しいと思います。だからこそ、Team Cygamesさんみたいなスポンサーの力は『日本勢がチームとして勝つ』ために、これからもっと重要になります。業界全体を盛り上げるためにも、一緒に頑張っていきましょう。」

Team Cygamesの最終目標は、『Team Cygamesとは』にも書かせていただいたとおり、『ゲーム業界全体が盛り上がっていくこと』です。プロチームを作り上げた先駆者でありプロプレイヤーでもある齋藤さんが理念を共有してくれたことに、改めて感動しました。
発表から約一週間。Team Cygamesはここミルウォーキーの地から、小さな一歩を踏み出せたのではないかと思います。

なお、日本のプロプレイヤーの多くは翌週に行われるグランプリ北京2015に向けてチームシールドと呼ばれる特殊なフォーマットの練習を開始していました。Team Cygamesの3人も、それぞれ別のチームではありますが参戦します。世界を股に掛けて戦うプロの雄姿にご注目ください!

最後に、【PTBFZ】ミルウォーキーよりオフショットをご紹介いたします。

 

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会場となったウィスコンシンセンター

 

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1日目のドラフトに挑む市川さん

 

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2日目、仲間とともにチームドラフトを行う市川さん

 

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サインを求められる山本さん

 

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せっかくなのでPTBFZ限定のプレイマットにTeam Cygames3人のサインを。
「Team Cygames」公式Twitterアカウントでは、このプレイマットをプレゼントするリツイートキャンペーン中!(2015/10/31まで)

 

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Team Cygames取材班の朝食…この日はかなり奮発!

 

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夕食時、超巨大スイーツに挑む山本さん

 

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期間限定ハロウィングッズショップのテント。さすがはアメリカ!

 

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ハロウィンの飾り付けがいたるところで見られました。

 

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休憩時間に訪れた動物園で動物を撮影する山本さんと覚前さん

 

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日曜日はアザラシもおやすみ

 

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サイを2人で包囲して、《包囲サイ/Siege Rhino(KTK)》ゲームス!

See you next time!

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