2024-25年・冬のTeam Cygamesだより
2024年11月から2025年1月までの、Team Cygamesメンバーの近況をお届けするまとめ記事です。
冬はマジックのシーズンオフなため、市川さんと八十岡さんが参加するような大会があまりありません。そこで2月8-9日に開催されたプレイヤーズコンベンション千葉の内容も含めてお届けします。
覚前さんと山本さんに、近況をお聞きしました。
他は現環境のスタンダードラダーを結構やってました。環境デッキは一通りまわしてみてグルールが1番勝率が良かったんですけど、デッキ的にはジェスカイ招集が1番好きでした。
この環境のスタンダード面白いのでプロツアー見るのが楽しみです!
■2024-25年冬振り返り
5時に起きちゃったのでちょっぱやで書きました。
デッキ解説は無料で読めますので興味のある人は読んでみてね~。【モダン】マルドゥエネルギーデッキ解説、サイドボードプラン解説【エリア予選突破】|Yuuki Ichikawa @serra2020 #note https://t.co/cTJKpyzd5M
— Yuuki Ichikawa (@serra2020) November 3, 2024
※グランプリ神戸2014のトップ8プロフィールより引用
スタンダード:熊谷陸さん
パイオニア:八十岡翔太さん
モダン:市川ユウキさん
レガシー:井川良彦さん
パウパー:平山怜さん
市川さんは6戦全勝。チームは準々決勝まで進出しました。最後は八十岡さんが呪文なら何でもいいから引けば勝ち、というところで引けず負けという悲しい結果でした。
「マジック強くなれば他ゲームも強くなるので皆マジックやろう!」とは本人の弁。
チャンピオンズカップファイナル(モダン)に、ティムール・ブリーチで参加。チーム内で5人が同じデッキを使用し、2人がプロツアー権利を獲得しています。
4-3で初日落ちとなりましたが、2日目にスタンダードオープンに出てトップ8になり、次のチャンピオンズカップファイナルの権利を獲得しました。今後のエリア予選めぐりを回避することができ、プロモ版の《ティシャーナの潮縛り》も獲得できるうれしい結果となりました。また、市川さんが5分で負ける対戦カバレージが話題になったりも。
コンボとして3ターン目に勝ってしまうことも多々ありつつ、《ウルザの物語》でフェアラインもあって攻めが多角的過ぎますね。
実際本戦や、アメリカで同タイミングで行われた地域CSでは高いウィンレートを出していました。
かなり対策されているタイミングでこの勝率が出ると、デッキの何かしらの禁止は避けられないと思います。
スイスラウンドでは運良く勝てましたが、シングルエリミではコテンパンにされてしまいました。
次スタンダードイベントに出るときは《除霊用掃除機》などの墓地対策をしっかり取ろうと思いますw
八十岡さんの場合:
チャンピオンズカップファイナルはマルドゥ・エネルギーで参加し、3-4で初日落ちでした。デッキ選択の理由は「特に使いたいデッキがなかったのと、まだエネルギー回してないなと思って」とのこと。
なおラウンド4で市川さんと当たっていますが、市川さんとの対戦はだいたいいつも事故るという噂。
■チームメンバーへのマジック・アンケート
Q.『霊気走破』の注目カードは?
覚前:《輝晶の機械巨人》
4マナ4/4と最低限のスペックがありながら《敬慕される腐敗僧》2枚を持ってきたら次のターン毒で勝ちそうだなぁとかいろいろな選択肢ありそうですし、サイドカードとしても使いやすいんじゃないかなと思っています!
山本:《ルクサの体現、サブ=スネン》
リミテッドで神クラスのレアは構築でも強いという格言(?)があるように、こいつはやってくれそうな雰囲気を感じます。まず出たターンに鉄壁のブロッカーとして、次ターンからはアドバンテージエンジンとして機能します。除去耐性もあるのでスカラベの神っぽさもありますね。今の既存のスタンダードデッキには居場所がなさそうですが、カードパワーは高いのでいつか活躍してくれると思います!
市川:《竜航技師》
軽いクリーチャーでありながら7マナあったらドラゴン出して速攻付けてアタック!すごい!
八十岡:《屑転がし》
あの《包囲サイ》を彷彿とさせるカードなんで。
Q. 1年前の記事で書いていただいた2024年の目標は達成できましたか?
覚前:
2024年のコメント「そのトーナメント環境が自分のイメージとどのくらい乖離しているのかを確かめる年にしたいです。あと、できれば今年は何かの大会で結果を残したいですね!」
→24年は目的を達成できませんでした。
MTGをプレイしてる中で全体的に勝率が落ちてると感じることが多かったです。
ゲームの性質上毎ターン安定の行動を続けるのが勝ちへの近道とわかっていながら、それが見える局面が少なかった気がします。
プレイ時間が減っているから細かい部分が見えてなかったのもありますが勝利への嗅覚が鈍かったです。
山本:
2024年のコメント「健康第一ということで『栄養』『運動』『休養』の3つの要素をバランスよく保つ事を意識して生活していきたいです。」
→この目標だった事すら忘れてました!達成率は0%です。
市川:
2024年のコメント「プロツアー&世界選手権で勝ちたい! シカゴももちろん!」
→全く達成していませんw マジックは難しい。
八十岡:
2024年のコメント「2024年は何か新しい事やっていこうと思います。
PTに関しては常にTOP8目標で望みます。」
→半分ぐらい達成ですかね。
Q. 2025年はどんな年にしたいですか?
覚前:アリーナでマジックをする比重が増え、頭で考えきる前に行動してしまう事が増えたように思います。
今年はリアルマジックにも比重を傾けながらしっかり考えた後、行動をする。
「丁寧」をテーマに進んでいきたいです。
山本:今年日本で行われるマジック・スポットライト・シリーズでプロツアー権利を取ることです!ほぼGPみたいなイベントで、昔にGP行脚していた身としてはこのイベントはめちゃくちゃ魅力的です。
市川:とりあえずはプロツアー復帰、あとまたMOCSに出たいですね。
結果を追ってもしょうがないので、ベストを尽くしてゆるゆるとやっていきます!
八十岡:今年はちょっと色々カード触ってみようかと思ってます。
■おまけ:最近の1枚
市川:今回も特にないのでなしでお願いします! すいません!
覚前:線引きしてるのはドミノピザ創業者の言葉です。
最近MTGアリーナで負けが続き、ただ何となくプレイしている自分に気づきました。
勝っていた時はどういう時だったか?
見つめ直すキッカケをくれた一文でした!
山本:お気に入りジェスカイ招集。色々変えてみて最終的にこのリストになりました。
八十岡:久しぶりにいろいろな人呼んでドラフトして遊びました。