Articles

2021年・秋のTeam Cygamesだより

チームサイゲームス_webサムネイル

8月から10月のTem Cygamesメンバーの活躍や近況について、まとめてお届けしていきます。

八十岡さんはガントレットを終えてシーズンオフに入り、市川さんはさまざまなフォーマットを精力的にプレイ。夏のまとめでは、「MOCSシーズン2のShowcase Qualifierの権利を獲得」していましたが、結果は「直前でバグってめっちゃ弱いデッキを使って一瞬で負けましたw」とのことでした。

一方、山本さんは待望の配信をスタート。覚前さんはアリーナにて、リミテッドを中心にプレイしていたそうです。

 


市川さんに聞きました!
さまざまなフォーマットの魅力とは?

市川
パイオニア:デッキがみんな弱くて良い
モダン:デッキがみんな強いけどギリギリバランスを保っていて良い
レガシー:みんなラガバンデイズ(※)で良い
パウパー:統治者取り合う陣地取りゲームで良い

※ラガバンデイズ=《敏捷なこそ泥、ラガバン》と《目くらまし》


 

 

■2021年秋振り返り

★8月6日
八十岡さんのインタビュー記事「世界的カードゲームの殿堂入り選手はいかにスランプを乗り越えたか」

ポーカー関連サイトで、八十岡さんがマジック界の代表としてメンタルコントロールについて語った記事が掲載されました。

 

★8月6-8日
チャレンジャー・ガントレット

チャンピオンシップで好成績をあげた24名のプレイヤーが、成績次第で一挙に世界の頂点へと駆け上がれる一大トーナメント、チャレンジャー・ガントレットが開催されました。日本語公式放送がなかったので、八十岡さんがミラー配信を行ないました。

 

★8月9日
ヤソの日記念配信

その後、ほとんど寝ずに「ヤソの日記念配信」を実施。これは8月10日のお誕生日に合わせてこのところ毎年行なっている配信です。今年は、MPLやライバルズのメンバーと今年の振り返り対談をされていました。公式とはまた違って素に近い皆さんの表情が見られ、面白い内容なのでぜひ「プロプレイヤーインタビュー」にてご覧ください。

 

★8月9日
山本さんの配信スタート

Twitchで山本さんが『MTGアリーナ』のプレイ配信を開始。いろいろなフォーマットをプレイし、猫が登場するシーンもありました。1か月ほどやって、2か月中断していましたが、10月末に再開。

山本
コロナ禍でオンラインでしか大会が開かれなくてしまって、1人でマジックするのが寂しくなったので始めた感じです。
コメント見ながらのプレイはどうしてもミスが多くなりますが、いろいろな反応をもらえるのは楽しいですね。
最近は全然マジックできてなかったので、あまり配信できてなかったですけど、今後もマジックやる時はなるべく配信していきたいと思います。

山本配信

 

★9月3-5日
ライバルズ・ガントレット

市川さんは解説。
八十岡さんは初日のトーナメントでトップ8まで勝ち進みましたが、ジャン・メルケルさんとカイ・ブッディさんに負けて終了。ガントレットを最後まで脱落することなく戦い続けたものの、最終的には何も得ず……という結末でした。メルケルさんに勝てればデッキ相性的に行けそうだったのですが、悔しいトップデッキをされたとのこと。

●デッキ選択について

八十岡
飛び抜けたデッキのない環境で、ナヤを選んだのは相性の悪いマッチが少ない(《幼獣守り》入りのジェスカイ以外)から。スイスラウンドでは苦手なデッキが少ないほうが8には残りやすく、そこからは当たり運次第と思っていました。フィールド的にちょっとよくても、トップ8からの当たりはランダムなので、苦手なローグ2回に当たって負けたりもしますし、メタゲーム的にいい悪いとかはほぼなかったです。

●対戦について

八十岡
予選最終戦でライザ(石村信太朗さん)と当たっていい勝負して勝ったんですが、そもそもどっちが勝っても2人ともトップ8だったので、お互い無駄に力を使ってしまったのと、僕が勝ったせいでお互い初戦のデッキ相性が悪くなってしまいました。

 

八十岡石村

 

★9月11-12日
アリーナオープン

ヒストリックで開催。覚前さんは白単で2日目6勝。八十岡さんは「2日目3勝ぐらいだった気がします」とのこと。

 

★9月23日

にじさんじの人気Vtuberさんたちとの公式コラボイベント。八十岡さんがソリンに扮し、解説として参加しました。吸血鬼のメイクはなかなかのインパクトでしたが、意外と時間はかからなかったそうです。

八十岡
真剣勝負だけではなく、たまにはあーいうわちゃわちゃしてるのもいいですね。

にじさんじイベント
左から司会の海老江邦敬さん(狼男)、解説の八十岡さん(吸血鬼)、アシスタントの芦澤佳純さん(村娘)。

 

★9月24日
『イニストラード:真夜中の狩り』発売

 

★10月8-10日
世界選手権2021

八十岡さんは3日間解説。

アリーナで賞品が当たる「優勝者予想」投票が実施され、山本さんは佐藤レイさんに投票していました。ほかのメンバーにも、「投票するなら誰にしていたか」尋ねました。

世界選手権投票

八十岡
PV(パウロ・ヴィター・ダモ・ダ・ロサ)か(ジャン=エマニュエル・)デュプラか(スタニスラフ・)シフカあたり。その時の気分で。
市川
PVかセス(・マンフィールド)かなぁと思ってたんですけど、彼らは調整コミニティがなかったようで、持ち込んだデッキが弱く勝ちませんでしたね。
あれほどの強者でも環境は大事だなと痛感しました。
覚前
PVに投票しました! ここ最近のマジックで、どこまでPVが勝つことができるのかを見たかったっていう気持ちからです。
★10月16日
オンライン大会「Sekappy COLOSSEUM」二次予選

市川さんは「原根イゼット」(その後ブラッド・ネルソンさんが勘違いしたことにより「市川イゼット」と呼ばれるように)で参加し、5勝2敗ドロップ。山本さんも出場していましたが2勝2敗でした。

 

★10月16-17日
アリーナオープン

スタンダードで開催。八十岡さんは7勝で2000ドル獲得。一方山本さんは「初日3回チャレンジして突破できず」、覚前さんは「ジャンドドラゴンを使い2勝で終了」とのこと。

 

★10月30日
「マナバーン」収録

12月発売のマジック専門誌「マナバーン」の対戦企画の収録。ブロック構築対決で、八十岡さんはオデッセイ・ブロックのクワイエット・ロアー、市川さんはテーロス・ブロックのナヤ・エルズペスを使用。

市川デッキ
市川さんの使ったデッキは、プロツアー「ニクスへの旅」で自身がトップ4になったときと同じものです。

 

★10月30-31日
RedBull Untapped

山本さんがRedBull Untapped stop3(計6回開催される国際予選のうち、日本時間開催の回)にイゼット天啓で出場。1日目を6-0-1で突破し、2日目は1-2で200ドル獲得という結果でした。

 

■チームメンバーへのマジック・アンケート

Q.『イニストラード:真夜中の狩り』で初手に取りたいレアは?

八十岡「そこまで抜けたカードがないので、特にない。上2人がやらなそうな色の強いレア。」

覚前「《トヴォラーの猟匠》ですね。環境的には赤白が1番強いと思ってるので、どちらかの色の強めのレアが出てくれたら嬉しいです!」

山本「《粗暴な聖戦士》。単色の強いカードで、白はやりたい色なので。」

市川「レア見渡したんですが、《病的な日和見主義者》が一番良いなと思いました(レアではない)。」

トヴォラーの猟匠トヴォラーの猟匠裏

粗暴な聖戦士表 粗暴な聖戦士裏

病的な日和見主義者

Q.『イニストラード:真紅の契り』のカードプレビューが出始めましたが、現時点での注目カードをあげてください。

山本「《マナ形成のヘルカイト》。イゼット天啓のサイドボードに入れてみたいです。」

八十岡「《真紅の花嫁、オリヴィア》。パッと見たときに使ってみたいと思った。」

市川「《悪魔の取り引き》。《悪魔の取り引き》を連打して、《弾けるドレイク》のサイズをすっごいことにしろ!(ヒストリック)」

覚前「《移り気な放火魔》は完全にカードパワー高すぎる印象です。個人的には、このカード4枚からデッキを組みたくなるくらい魅力的です!」

マナ形成のヘルカイト 真紅の花嫁、オリヴィア

悪魔の取り引き

移り気な放火魔表 移り気な放火魔裏

 

Q. 最近お気に入りのデッキは何ですか?

八十岡「マジック(特に構築戦)をしていないので、特になし。」

山本「RedBull Untappedで使用したイゼット天啓がお気に入りです。単純にデッキが強くて、プレイとカード選択の幅が広く、使っていて楽しいです。早く見せランドを抜いて《嵐削りの海岸》(『イニストラード:真紅の契り』で入る青赤スロウランド)にしたいです。」

覚前「クイックドラフトになりますが(笑)、AIが残り7人分ピックするので、常に赤白を決め打ちしています。(『イニストラード:真夜中の狩り』BO1)
《忌み者の火刑》《月皇の古参兵》《月の憤怒獣の切りつけ》はコモンのマークですがよく見ると神話レアなので、ピック時はまずレア→アンコとチェックしたあと、ピックに値するカードがなければこの3枚から選びます。
あとはマナカーブを埋めるようにカードを添えるだけで7勝です。《新生子の衝動》は2枚は入れたいです。
慣れてくると安定すると思います、ぜひ試してください!」

忌み者の火刑 月皇の古参兵

月の憤怒獣の切りつけ 新生子の衝動

市川さんはデッキを3つ紹介してくれました。

パイオニア:4色変容(デッキはリンクから)
最高のデッキのパイオニア版、最高ですけど弱いです。

モダン:4色風景の変容(デッキはリンクから)
前からモダンにあったデッキなんですけど、《樹上の草食獣》が入ってキビキビ動いて気持ちいいです。
そんなに強くはないです。

ヒストリック:青白王神
最高のデッキのヒストリック版、最高ですけど弱いです。


市川ユウキ『青白王神』
ヒストリック


4《平地》
2《島》
4《神聖なる泉》
4《連門の小道》
2《氷河の城砦》
2《イプヌの細流》
2《さびれた浜》


土地(20)

4《発明の天使》
4《査問長官》
4《機知の勇者》
4《精鋭呪文縛り》
2《波起こし》
2《スカイクレイブの亡霊》
2《玻璃池のミミック》
2《心悪しき隠遁者》


クリーチャー(24)

4《復元》
4《王神の贈り物》
2《航路の作成》
2《アズカンタの探索》
2《考慮》
2《信仰の繕い》


呪文(16)

2《墓掘りの檻》
2《ドビンの拒否権》
1《神秘の論争》
2《ポータブル・ホール》
2《神の怒り》
1《ドミナリアの英雄、テフェリー》
1《神秘の論争》
2《スカイクレイブの亡霊》
2《ポータブル・ホール》


サイドボード(15)

 


 

■おまけ:最近の1枚

※山本さんは体調を崩して寝込んでいて写真が間に合いませんでした。

八十岡「友達と4人で椅子買いに行った時の写真です。」

八十岡

 

市川「食器棚買いました。」

市川

 

覚前「最近ポーカーYoutuberを見ることにはまり、なぜかルールを覚えたため(笑)、社会見学としてポーカーをプレイしに行きました。
マジックでいうPPTQ(プロツアー予備予選)みたいなトーナメントに出場したのですが、ポーカー界隈でも勝つために一生懸命な人や純粋に楽しんでる人、いろいろな人が遊んでいて幸せな空間でした。
大会の結果のほうはお察しください(爆)。」

覚前

※写真はhttps://amucasi.jp/amusement/poker-live-osaka/から引用させていただきました。

  • Top