2023-2024年・冬のTeam Cygamesだより
2023年11月から2024年1月までの、Team Cygamesメンバーの近況をお届けするまとめ記事です。
冬場は競技マジックのオフシーズンでしたが、2月からはまたいろいろな活動が始まります。今週末11-12日にはプレイヤーズコンベンション横浜、そして23-25日にはプロツアーがあり、市川さんと八十岡さんが出場します。
■2023-24年冬振り返り
特に『イクサラン:失われし洞窟』発売前だったんですが殆どのカードを把握されていて、努力の方だなと感服しておりました。
やっぱり人気ストリーマーはそういう点でも違うんだな~と勉強になりました。
このときに使ったクイントリウス型の発見コンボが環境を揺るがした顛末は、こちらの記事をご覧ください。
この週末、裏でアリーナオープン(フォーマットは『イクサラン:失われし洞窟』リミテッド)も開催されていました。八十岡さんはこちらにも参加して「お小遣いゲット」しましたが、そのため寝不足で2日目を迎えることになり、レポートに記事に載っているプレイミスの要因になったということです。
変異は歴代のシステムとして1番好きで、駆け引きしてる感が常にあるのでワクワクします。
特にリミテッドで楽しいので変異を使って楽しみたいと思います。
お気に入りはディグ(《時を越えた探索》)ですね。
みんな衝撃的過ぎてこれ以降に出る「場に1体クリーチャーを残す全体除去」は全部「砂塵破」と呼称されたりして、とても記憶に残るカードです。
青いデッキが多かったので、どこで仕掛けるかなど駆け引きが多かったのもよかったです(青が少なかったら違う印象になってそう)。
スタンダード:齋藤慎也さん
パイオニア:八十岡さん
モダン:井川良彦さん
レガシー:平山怜さん
パイオニア:熊谷陸さん
八十岡さんが「腕で熱戦を制しまくって」2000ドル獲得。
今日、日本で1番下手やったけどデッキ強くて勝ち https://t.co/QjH4KvoLo2
— 覚前輝也/Teruya Kakumae (@fushiginokunin5) January 27, 2024
【解答編】自分が戻したのはかき消しです。 この問題のポイントはデッキ制作者の意図をキチンと考えられてるか、スタンダードの環境を理解しているかになります。… https://t.co/Z9hEWZx9iZ — ヤソ (@yaya3_) January 30, 2024
■チームメンバーへのマジック・アンケート
Q. 2023年のマジックシーンを振り返ってどんな年でしたか?(マジック以外の話でもかまいません)
山本「健康の大事さをつくづく痛感した1年でした。去年は1年中どっか病気しているみたいな状態でした。」
八十岡「コロナ明けもあって気が付いたら終わってましたね。特に何もなかった1年だったなと。山登ったぐらいですかね。」
市川「世界選手権に2年連続で出場できたのは良かったですが、プロツアーでTop8のような好成績を残せなかったこと、世界選手権で初日落ちしたことは残念でしたね。」
覚前「マジックの製品に関しては、さまざまなカードデザインが増えコレクション要素をより強くしたいんだと感じられる年でした。
トーナメント環境に関しては、最低限の競技環境は整えられている……そんなイメージです。トーナメントプレイヤーにとっては残念ではありますが、時代の流れには抗えないということですね。」
Q. それでは、2024年はどんな年にしたいですか?
覚前「そのトーナメント環境が自分のイメージとどのくらい乖離しているのかを確かめる年にしたいです。
あと、できれば今年は何かの大会で結果を残したいですね!」
山本「健康第一ということで『栄養』『運動』『休養』の3つの要素をバランスよく保つ事を意識して生活していきたいです。」
市川「プロツアー&世界選手権で勝ちたい! シカゴももちろん!」
八十岡「2024年は何か新しい事やっていこうと思います。
PTに関しては常にTOP8目標で望みます。」
Q. 『カルロフ邸殺人事件』の注目カードは?
山本:各種諜報ランド
占術土地が好きだったのですが、まさか2段階も強くなった土地が出るとは思いませんでした。スタンダードのみならず、暇な時にフェッチから持ってくる動きが強いのでモダンでもよく使われる土地になると思います!
市川:《緊急の検死》
インスタントスピードの4マナのカードの能力としてむちゃくちゃな事が書いてあります。
もちろん証拠収集コストも重いんですが、うまく使ってやりたくなるカードです。
覚前:《カイロックスの電位闊歩機》
3マナで1対2交換を安定して取れるスペックで、除去されにくさも良い。
5000円オーバーのカードと思ったのに現在800円。このカードの今後が楽しみです。
八十岡:《喝破》
パイオニアの影響かなり大きいです。
(※編注:八十岡さんによる『カルロフ邸殺人事件』のレビュー記事も明日アップ予定です!)
■おまけ:最近の1枚
覚前「最近「弱虫ペダル」熱が再上昇し、アニメ版で第1期から見直し中です。
中でも金城先輩の
『踏み出した一歩は小さくても、必ず積み重なる。たとえ今日勝ちがなくてもその時出した一歩は、1ヶ月後か2ヶ月後必ず形になる。だから俺は諦めない。たとえどれだけ時間がかかろうともそれが一年後であっても……』
この言葉が好きです。」
山本「長時間作業して集中力が切れた時とかにこのラムネをよく食べてます。ブドウ糖が頭をシャキッとさせてくれます。大会中の糖分補給としてもオススメです!」
八十岡「モネ好きなんで行ってきました。」
※編注:市川さんは「すいません、あまりにもなにもないのでナシにしてください!」とのことでした。