【PTAER】ダブリンってこんなところ【Day0】
2月3日(金)から始まるプロツアー『霊気紛争』の舞台は、アイルランドのダブリン。
2日(木)は市川さんの現地到着が遅くなってしまったためメンバーへの取材はありませんが、まずは、このダブリンという土地とプロツアー会場について簡単にご紹介します。
●ダブリンの街並み
アイルランドといえば、日本でも有名なのはギネスビール、ヴァイキング、ケルト文化などでしょうか。「ユリシーズ」を書いたジェイムス・ジョイスなど、著名な文学者を多く輩出していることでも知られています。
実際に訪れたダブリンは、石造りの重厚な建物が立ち並んだ立派な町という印象です。あちこちに銅像が立ち、銀行や郵便局などの建物も非常に歴史がありそうな立派なものばかり。中心街はあちこちが工事中ですがにぎわっています。有名ファストファッションのショップも古めかしい大きな建物に入っており、天井が高くてまるでお城の中に店があるようでした。
中心街の街並み。走っているバスのほとんどが2階建てです。
雨に濡れた石畳の路地も趣があります。
歌に出てくる魚売り「モリー・マローン」の像。みんなが触るためか、胸のあたりだけぴかぴかになっていました。
アイルランドはかなり雨が多い国だとのことですが、到着した2日も天気が悪く、一日じゅう雨模様でした。しかし街をゆく人々はほとんど傘をさしていません。風雨が突然強まったり弱まったりして傘はすぐにひっくりかえってしまうので、ほとんどの人はフードや帽子をかぶってしのいでいました。地元の人は雨には慣れているようで、嵐のような天気なのに軽快にジョギングをしている人もいます。
ダブリンでもっとも有名な観光名所の1つ、トリニティ・カレッジというアイルランド最古の大学にある図書館を見学しました。スター・ウォーズのジェダイ図書館のモデルにもなったそうです。
●プロツアー『霊気紛争』の会場風景
今回のプロツアー会場は市街地から少しだけ離れたホールで、「RDS」という略称を言えばダブリンの人はみんな知っているようなところだそうです。上記のトリニティ・カレッジを訪れた際、たまたま「来年から日本のトーダイという大学に留学するんだ」と話す男子学生に会ったのですが、彼はこのRDSで試験を受けたり、音楽イベントで踊ったりしたことがあるそうです。マジック:ザ・ギャザリングのことも知っていたので、もしかしたら彼もプロツアーを見に来るかもしれませんね。
会場入り口。レンガの柱で、ちょっとした駅舎のような雰囲気です。
RDSホールの中に入ると、壁ぎわの赤い照明が印象的です。チャンドラの炎をイメージしているのでしょうか?
今までのフィーチャーエリアは会場の端にあって大会エリアとは仕切られていたのですが、今回は大会エリアの中央に一段高いフィーチャーエリアがあります。
前日、会場で準備をする日本人プレイヤーたちの人だかり。
今回のプレイマットはダブリンの夜の港とテゼレットの絵柄です。読者プレゼントもあるかも……?
ショップでは新作のパーカーが売られていました。黒とオレンジ色のものと、白黒の2種類あります。
パーカーの背中側はだいぶ“やんちゃ”な雰囲気です。
2日の夕方には、チーム「MUSASHI」を代表してリーダーの山本さんがインタビューを受けました。ニコニコ生放送の中で流れるそうなので、ぜひお見逃しなく!