Articles

Team Cygames合宿レポート ~プロツアー前に2泊3日でみっちりドラフト合宿!~

合宿

新セット『戦乱のゼンディカー』の発売直後となる10月2日(金)~4日(日)、Team Cygamesのメンバー3人はプロツアーに向けてドラフト合宿を行なった。その模様と、本人たちの感想などをまとめてお届けする。

そもそもこの合宿は、新セットの発売からプロツアーまであまり間がないため、集中的にドラフトを練習するのが目的だ。今回はカードショップ「晴れる屋」所属のプロチームであるHareruya Prosの皆さんと合同で合宿を開催。場所は高田馬場駅にほど近い「晴れるーむ」で、普段はProsの八十岡翔太氏の住まいでもある。

メンバーの入れ替えもはさみつつ、2泊3日で計11回のドラフト、33マッチの対戦が行なわれた。各ドラフトの詳細については、晴れる屋の公式HPにカバレージが掲載されているので、そちらをご覧いただきたい。

プロたちが集まってひたすらドラフトをやり、新環境を体に染み込ませていく合宿の風景はこんな感じだ。

 

006 001002 003

004 005

メンバーの感想

3人それぞれに、今回の合宿で得た知識・経験について語ってもらった。

覚前輝也

 

最終成績:15勝15敗 3-0したドラフト:3回

最終成績:15勝15敗 3-0したドラフト:3回

 

Q1.合宿前の『戦乱のゼンディカー』ドラフトに対する印象は?

A1.青が断トツで強いと思うので、青を中心にピックしていきたい。環境のスピード感はあまりなさそう(重いエルドラージをうまく使えるようなセットになっていると思うので)。青を絡めたデッキで何が一番強いかを探したい。

 

Q2.合宿を終えて、プロツアー本番の初手でもっとも取りたいと思う強カードは何ですか?

A2.《ゼンディカーの同盟者、ギデオン/Gideon, Ally of Zendikar》。

 

Q3.ドラフト前に考えていたよりも、使ってみたら強かったカードは何ですか?

A3.低マナの除去カードすべて。今回の環境はテンポを取り返せるカードや有効なコンバットトリックが今までの環境より少ないため、テンポを取り戻すためのカードがないと厳しい環境だと見てます。

 

Q4.強いと思ってピックしたものの、実際は意外と弱かったカードは何ですか?

A4.能力を持たないクリーチャー全般。2マナ2/2や4マナ4/3の、いわゆるバニラと呼ばれる能力のないクリーチャーがとにかく弱いという評価。

 

Q5.合宿全体を振り返っていかがでしたか?

A5.最初はあやふやだったピック基準を、ある程度納得がいくような形にできた。
高田馬場は息抜きできるところが多くあり、1人で喫茶店で考えをまとめたりする時間を取れたのがよかった。部屋も想像以上に広く、快適だった。

 

Q6.プロツアーに向けての意気込みをお願いします。

A6.1つのプロツアーごとに進化していく自分を見せられたらなと思います♪

 

山本賢太郎

 

山本

最終成績:15勝12敗 3-0したドラフト:2回

 

Q1.合宿前の『戦乱のゼンディカー』ドラフトに対する印象は?

A1.エルドラージ末裔トークンの存在により、地上でのビートダウンは厳しいのではと思います。

マナブーストして巨大なエルドラージを召喚する「エルドラージランプ」か、青と白の飛行軍団で攻める「青白飛行ビートダウン」が有力なアーキタイプになるのではと予想します。

 

Q2.合宿を終えて、プロツアー本番の初手でもっとも取りたいと思う強カードは何ですか?

A2.レアリティを問わないなら《灯の再覚醒、オブ・ニクシリス/Ob Nixilis Reignited》。
コモン限定なら《掴み掛かる水流/Clutch of Currents》

 

 

 

Q3.ドラフト前に考えていたよりも、使ってみたら強かったカードは何ですか?

A3.《破滅の昇華者/Ruin Processor》。5点のライフゲイン効果とサイズで、戦況を1枚で有利にしてくれるカードでした。コモンのエルドラージではトップクラスの強さ。

 

Q4.強いと思ってピックしたものの、実際は意外と弱かったカードは何ですか?

A4.《突き抜けの矢/Pathway Arrows》。タップ効果が強力だと思ってピックしたのですが、実際には重い起動コストが理由で、使用に耐えがたいカードでした。

 

 

 

Q5.合宿全体を振り返っていかがでしたか?

A5.今回の合宿では15勝12敗と勝ち越しができたので、ひとまず苦手な環境ではないことがわかってほっとしています。
合宿前に有力ではないかと予想していた「青白飛行ビートダウン」は、白のコモンの質が軒並み低いのが理由で、そこまで強くはなかったですね。

「青赤欠色ビートダウン」や「白黒ライフゲイン」などの合宿前には予想できなかった有力アーキタイプの発見もあり、短い期間でしたが非常に有意義な合宿になりました。

快適なドラフト環境を整えていただいた晴れる屋とCygamesには感謝しています。

 

Q6.プロツアーに向けての意気込みをお願いします。

A6.自分がほかの選手に比べて秀でているところは「リミテッド能力」だと思っているので、ドラフトラウンドでは5勝1敗以上の成績が目標です。
構築ラウンドはデッキ次第なので、まだ何とも言えませんが「プロツアー優勝デッキを作る」をスローガンに仲間たちと調整中です。
Team Cygames所属プロとしての初めてのプロツアーになりますが、皆様からのご声援をいただけるとうれしいです。

 

市川ユウキ

 

ichikawa

最終成績:16勝14敗 3-0したドラフト:2回

 

Q1.合宿前の『戦乱のゼンディカー』ドラフトに対する印象は?

A1.コモン、アンコモンだけでもっともアドバンテージを取りやすい青黒が強そう。
緑は高マナ域のクリーチャーの質が無色のエルドラージクリーチャーで担保されている関係上、強みが少なく優位性が低そう。

 

Q2.合宿を終えて、プロツアー本番の初手でもっとも取りたいと思う強カードは何ですか?

A2.
コモン:《掴み掛かる水流/Clutch of Currents》
アンコモン:《地下墓地の選別者/Catacomb Sifter》
レア:《灯の再覚醒、オブ・ニクシリス/Ob Nixilis Reignited》

 

 

 

Q3.ドラフト前に考えていたよりも、使ってみたら強かったカードは何ですか?

A3.《骨の粉砕/Bone Splinters》。緑黒の核となるカードで、これの枚数がデッキの完成度に大きな影響を与える。

 

Q4.強いと思ってピックしたものの、実際は意外と弱かったカードは何ですか?

A4.《異常な攻撃性/Unnatural Aggression》。緑色のデッキだからといって、サイズが1つ大きいというわけでもない環境。唯一使えるのは「赤緑上陸」だが、そのアーキタイプ自体が予想より弱かったのでそれと併せて評価ダウン。

 

 

 

Q5.合宿全体を振り返っていかがでしたか?

A5.手応えはある。
自分は環境初期のリミテッドがもっとも苦手で、従来このタイミングでは右往左往しているばかりで環境把握もままならないことが多いのだが、今回は各種アーキタイプの把握もできているし、カード各種の評価も確定できた。
ヤソ邸は初めて行ったのだが、部屋も広く近くにコンビニもあったので快適。また、8人ドラフトを行なえるテーブルやイス、布団やバスタオルなども豊富にあって、チーム調整を行なう前提で用意されているなと感心した。
晴れる屋さんには感謝しています。また次回もあればぜひ参加したい。

 

Q6.プロツアーに向けての意気込みをお願いします。

A6.昨シーズンはプロツアーでのドラフトのレコードが低く、トップ8戦線から脱落していた。私はドラフトが課題なのが明らかなので、今シーズンはプロツアー平均4勝2敗以上を目指して練習に励んでいます。
構築は昨シーズンも引き続き好調を維持できていたと実感しているので、今年もこのままの調子で頑張りたい。
スポンサードを受けて初めてのプロツアーなので、正直勝ちたい! 皆さんも応援よろしくお願いします!

 

プロツアー目前!

いよいよ今週末に迫ったプロツアー『戦乱のゼンディカー』。

プロツアーの様子は「ニコニコ生放送」で10月16日(金)~18日(日)の3日間、公式生中継が行なわれ、世界トップレベルの戦いを解説付きで見ることができる。

このサイトでは、プロツアーにおけるTeam Cygamesの活躍について、レポートを掲載予定。お楽しみに!

  • Top